2019年の食品業界
新年あけましておめでとうございます。
2019年になりました。本年の食品業界の大きな動きについて、自社目線になりますがちょっと整理しました。
・消費税
国内における大きなトピックスは消費税率変更。飲食料品は8%に据え置きで外食が10%となり、線引きが必要なところはそれべしの対応が必要。加えて景気刺激策への対応も考慮すべき項目になるかもしれません。
・世界経済の影響
貿易に関わる製品については、各地域との関税協定に基づいた関税の変更、米中貿易戦争の影響に注意が必要と思っています。日本に直接関係なくても、世界の物の動きが変わるため、海外の仕入地域や販売地域のマーケット価格は大きく変動を受けています。
個人的には、米中貿易戦争の影響により新たな販売ルートやビジネスモデルを構築する良い機会になると捉えています。変化は既得権(既存製品、既存価格、既存システムなど)に手が加えられるチャンスです。
・表示変更への対応
2020年までに表示変更への対応を完了する必要があり、実質的には2019年中に対応を完了しておく事になると思います。コンシューマー向け製品でも既に新表示となっている製品が増えてきています。各種対応に追われる事も出てきそうです。
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