輸入貨物のデバンニングと木製品
先日倉庫にて輸入貨物納入の立会いをしました。貨物は食品原料です。
輸入貨物の流れです。
海外のサプライヤーにて海上コンテナに積み込まれ、最寄りの輸出港までトレーラーで運ばれます。輸出港にて海上コンテナのままコンテナ船に積み替えられ、日本の港に入港します。輸入通関が完了後、トレーラーにて倉庫まで運ばれます。倉庫にて海上コンテナから荷降ろし(デバンニング)します。荷下ろし後は貨物の数量確認をおこない、倉庫にて保管します。受注後、倉庫より直接納品先へ出荷されます。
写真の通り、現状は輸入時に木製パレットを使用しています。しかしながら、木製パレットでの納入不可という納入先もあります。異物混入の観点より、日本の食品工場では木製品の使用は推奨されていないのが一般的です。
今後、木製以外のパレットに変更する必要性が高まるかもしれません。
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