植物肉はどうやって作られるのか?
植物肉であるエンドウミートをご紹介していると「どうやって作るの?」という質問を多く受けます。
現在、日本国内で植物肉として流通しているものの大半が大豆由来の製品です。
大豆ミート、ソイミート、大豆肉などと呼ばれています。
では、大豆に代表される植物由来の植物肉はどうやってできているのでしょうか?
<作り方>
一般的には、植物性タンパクを含む原料を「混合」「加熱」「加圧」処理をして押出成型することで作り出されます。(エクストルーダーという設備を使います)
脱脂大豆粉末や大豆タンパクが主原料となっているものが多く、いずれもたんぱく質が比較的多く含まれます。
大豆由来のものもえんどう豆由来のものも、基本的に同じような設備を使い同じ原理で作られています。
今後、様々な原料の植物肉が生まれてくるかもしれません。(技術的には可能です)
なお、代替肉・人工肉と言われる培養肉は、肉そのものの細胞を増やして作られます。
バイオテクノロジーの技術です。
培養肉と植物肉は代替肉として同じカテゴリーに括られますが、作り方や原料はまったくの別物となります。
植物肉とは、植物由来の原料によって作られる新しい「肉」製品です。
弊社が扱うエンドウミートはピープロテイン(エンドウタンパク)を主原料とする植物肉で、プラントベースと称される製品の一つです。
動物性の肉よりも環境にやさしく、SDGs視点にも沿った製品です。
大豆ではなくえんどう由来なのでエンドウミートです。
アレルギー表示不要です。
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